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新年度が始まりました!
 24年度が始まってはや一週間。
ここ数日の暖かさで園の桜も蕾を大きく膨らませています。
子ども達は毎朝お家の方とのお別れの寂しさを乗り越えながら、それでも活動が始まれば日々新しい遊びや発見、始めて関わる物事に一つ一つを楽しみながら成長していってくれています。

さて、さらっと書き始めたこのブログですが、実は4カ月ぶり・・。猛省です・・。
24年度は気合を入れてブログの継続を有言実行出来るよう取り組んでいきたいと思いす。
そんな本日のテーマは

「子どもの適応能力について」

です。
住めば都という言葉があるように、人間には適応能力があります。一見いい能力のように聞こえますが、これは乳幼児期の子ども達にとって場合によってはマイナスとなる場合があります。これはどういったことなのか。
先日ある脳の専門の先生からお話を聞く機会がありました。人間は生まれたときの脳の細胞が一番多いのだそうです。その中で、環境に適応していく為に赤ちゃん自身で使う能力、使わない能力を判断し、いらないものを捨てていきます。
だからこそ人間は世界中のどこで生まれようと、その土地の人々に育てられ生きて行く事が出来ます。しかし、今の日本では物がありふれ、便利な世の中、管理された世の中になり過ぎたが為の弊害も出ているのだそうです。
昔の母乳で育った赤ちゃんは肥満児と言われる子どもたちはあまりいなかったそうです。母親から無限に出る母乳をいくら飲んでも、です。これは、その子自身の本能で、どこまで飲むかを判断しているからです。その子の身体が必要と感じれば必要なだけ欲求ホルモンが出続け、いらなくなれば満腹中枢が働く。人間の体はよく出来ています。しかし、現代の今の赤ちゃんはこれが当てはまらないケースがあります。
「朝は○○ml、昼は○○飲みましょう。」「○○ml飲ませてください。」など、科学が発達し、乳児期における必要栄養値から計算された必要容量が出ています。一見便利なことに思えますが、これは本来危険な事なのだそうです。何故なら、本来赤ちゃんは自分の本能で必要量を判断し、母乳を必要なだけ飲みます。しかし、決まった容量だけ与えていると、赤ちゃんの脳の中である物事が切り替わるそうです。何が変わるのか。それは、自分の本能で必要量を判断する能力を捨て去り、与えられた量を飲み切る能力へと変わります。これは重大な事です。
馬は何年経っても馬です。牛も牛です。数ある虫も変わりありません。何万年もの長い年月をかけて進化をする場合はありますが、短期間での劇的な変化はありません。しかし人間は授乳一つをとっても今と昔では子どもの選択する能力に違いがあります。見た目も男性の女性化やこうした積み重ねが、人間の環境に適応する能力が優れているが為にたった数十年の社会の変化によって脳の中での選択されてきた能力が大きく違うかもしれません。

今日はここまでです。次回は今日の話しを踏まえた上での、「子どもの環境」についてお話したいと思います。
| コラム | 12:37 | comments(0) | trackbacks(0)
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