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子どもの感性・想像力 その2
先に幼児期の感性について述べた。

幼児期に重要なものとしてもう一つ、想像力というものがある。みなさんはお子さんに毎日絵本を読んであげているだろうか?先日の研修会においてもう一つ、絵本の読み聞かせに関して話題があった。幼稚園年長までの家庭において毎晩絵本の読み聞かせをしているか?という問いに対し、毎日読んでいる、ほぼ毎日読んでいるが80%だったという。
前回にも述べたとおり、幼児期において知識の学習より感覚機能を養う事の方が大切である。それを思うと、幼児期に読む「絵本」は、子どもの想像力という感性を養う上でこの上ないものだ。

ドイツで『早く文字を覚えると早くダメになる』という諺があるそうだ。これは、幼児期において文字の学習を早くにしてしまうと、自分で絵本を読みたいという意欲が出てきてしまう。本来であれば物事に対しての意欲は素晴らしい事なのだが、絵本の場合、まだまだ読める文字も少ない子どもにとって「文字の拾い読み」をしてしまう。自分の読める文字しかわからないからだ。そうすると、物語がわからない。幼児期において、親や、周りの大人が読んで聞かせてあげる事で子どもはそのイメージを頭の中で幾度とも空想し、楽しむ。同じ絵本を読んでいても子どもにとっては毎回違うストーリーなのだ。
研修会中の先生も絵本の読み聞かせの重要さを伝える中で、「子どもがせがんだら最低2回は読んであげてくださいね」と仰っていた。

お家で読み聞かせをしていると答えた80%という実験結果をどう捉えるか。ちなみにこの数値は10年前のデータでは90%だったという。たかが10%だが、数値にしてみると10人に1人と、5人に1人である。これは大きい。是非、読み聞かせの環境を毎日取りたいものである。

最後に、私が小学生の頃お気に入りで読んでいた本を紹介する。
小学校高学年向きだが、是非、お父さんお母さんに読んで頂き、
本の魅力であるファンタジーな世界を今一度感じて頂ければ幸いである。
| コラム | 20:47 | comments(0) | trackbacks(0)
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